今回は子供と一緒に楽しみたい季節のイベントの一つ、「お月見」について子供と楽しむことを前提に私なりにまとめてみましたので是非ご覧ください♪
こちらの記事もあわせてどうぞ→【十五夜・お月見】子供と作るお月見団子のレシピ(お豆腐と白玉粉でやわらか♪)
【そもそもお月見って何?!】
お月見と聞くと「十五夜」という言葉を連想する方が多いのではないでしょうか?
十五夜と言うのは旧暦の8月15日をさすそうです。
そしてこの旧暦の8月15日の夜の月を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ぶそうです。
旧暦で8月15日って今の暦だといったいいつなの??と疑問がわきます。
旧暦では1ヶ月が29日~30日、今の暦は30日~31日なので毎年十五夜の日付が変わるんですね!
ちなみに2017年の十五夜は10月4日(水)になります。
もともと中国で名月の日に月を鑑賞する風習があり、その風習が日本に入ってきて、最初は貴族が月見の宴を楽しむようになり、やがてそれが庶民に広がっていくうちに「秋の実りに感謝をする」という行事になってきたそうです。
ということで「お月見って何?」を子供に簡単に説明するには・・・
「【きれいなお月様を見て、おいしい野菜や果物を食べられることに感謝する日だよ】」
ということにしています。(ものすごく端折りましたが小さいうちはこれくらいで十分と判断しました 笑)
【お月見って何をするの?!ポイントは3つ!】
で、お月見って何をするの・・・の答え。
私なりに簡単に3つにまとめました。
1 お月見団子をお供えする。
白くて丸いお月見団子は月が満ちる姿を模し、収穫への感謝や健康や幸福も表すそうです。
このお月見団子をお供えした後に食べることで、健康と幸福を得ることができると考えられているそうですよ♪
2 その時期の果物や野菜をお供えする
収穫に感謝する日、なのでその時期に採れる作物をお供えします。
十五夜はその時期収穫される里芋をお供えする風習があったことから別名「芋名月」と呼ばれることもあるそうです。現代ではサツマイモやジャガイモなどを代用とするところも増えているようですね。「旬のもの」をお供えするということでよいのではないでしょうか。
3 ススキをお供えする
お月見と言えばススキを連想しますよね。
「収穫に感謝する日」なので、本来は「稲穂」を飾りたいところですがこの時期の稲穂はまだ穂が実る前だったため、稲穂によく似たススキを飾るようになったそうです。
そしてそして、
お月見をするなら「十三夜」を忘れずに!
実は私も数年前まで知らなかったのですが「十五夜」の後に「十三夜」というお月見があります。
十五夜が旧暦の8月15日、十三夜は旧暦の「9月13日」をさすそうです。
2017年の十三夜は11月1日(水)です!
十三夜は十五夜に次いで美しい月と言われており十五夜と十三夜のどちらか一方しかお月見をしないことを「片月見(かたつきみ)」といい、縁起が悪いとされているようです。
ぜひ十三夜にもお月見を楽しみましょう♪
十三夜の別名は「栗名月」「豆名月」なので十五夜の時にお供えした芋の部分を栗や豆に変えてお供えするといいですね。
と言うわけで今回のまとめです。
2017年のお月見、十五夜は10月4日(水)です!
そして縁起が悪いとされる「片月見」にならないために
2017年のお月見、十三夜の11月1日(水)もペアで楽しみましょう♪
お月見団子や旬のお芋、栗や豆とススキをお供えして、実りに感謝しながら美しい月を鑑賞し、おいしいお団子を食べましょう♪
ちなみに私はもともと月を見るのがとても好きなので十五夜は子供たちとススキを取りに行き、お団子を作り、簡単にお供え風にして美味しく食べます♪
子供たちにしてみたら「お月見=お団子を食べる日」という認識かもしれませんがとりあえずそれでも良しとしています(笑)
堅苦しく考えすぎず、ご家庭に合った方法で季節のイベントを楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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